肩から編むセ-タ-完成  編み方

あけましておめでとうございます。今年もゆっくりですが、更新していきますので遊びにきてくださ

い。13日ほど入院して眼の治療をしてきました。去年の5月に悪化してずっと週1くらいのペース

で通院していたのですが、思った様には回復しませんでした。でも右眼は残っているし前より見える

ようになったし、まだまだ編み物も出来るし。今年も通院しながらの日々が続きますが、がんがん編

んで行こうと思います。

   

使用糸:キャメルスポ-ツ(パピー毛糸)  Wool 75%   Camel25%

使用針*12号

今回はネックからではなくて後身頃の途中から編むセ-タ-を紹介したいと思います。

まず編むための準備として

1.使いたい毛糸のゲ-ジを取ります。

2.簡単な設計図を書きます。

胸囲、着丈、袖の長さ、首周りを決めます。例えば今回編んだセ-タ-を当てはめてみます。

ゲ-ジ=16目  22段

胸囲98cm=156目(78×2) A=20目  B=26目(AとBは78目を3等分します。

26目になります。26目からまち6目分を引いてAは20目Bは26目になります。ここは首周り

の空き具合の好みで調整してください。

D=6目

編み方

1.Cの目数78目を作り目してそのまま往復編みして49cm×20cm、78目・44段を編みます。

これが後身頃の胸から肩までになります。

最初に作り目をする時は   Invisible(Provisional)  Cast-On

という方法が簡単で後から解ける作り目です。

2.A20目ずつが肩になります。ここからは毛糸玉を2つ使って両肩を一度に編みます。右肩の

20目編んだら26目(首周りの分)はそのまま針の右側に移して次の20目(左肩)を編みます。

高さ8cmほどそのまま増減なく編みます。(ここも首周りの好みの大きさで6cmにしたり10

cmにしたり調整します。)

その後2段に1目右肩は編み終わり、左肩は始めに増し目をします。

 

3.好みの首周りになったらAの目数を数えます。両肩で78目になっていなければ足りない分を

作り目します。

右肩を編んだらその目数を巻き作り目で作り目してそのまま左肩を編みます。44段20cm編み

ます。これで胸から上の前後身頃が出来上がりです。

  

4.ここからは輪編みにしていきます。後身頃の78目を編んだらまちの分を巻き作り目で6目作り、

前身頃分の78目を編み、まち6目分を作ります。後はそのまま自分の好きな長さまで増減なく真っ

直ぐあんでいくだけです。私は先に襟の2目ゴム編みを編んでしまいました。

 

5.袖を編みます。

このセ-タ-は袖は拾い目をします。20cm×2  40cmなので32目×2拾い目をします。

後身頃側に新しい毛糸玉をつけて20cm分で32目をなるべく均等に拾い目をします。私は20

cmを5cmずつ4つに分けて、その5cmで8目を拾います。後身頃分で32目拾ったら、まち

6目、前身頃側のまち6目計12目を巻き作り目した目から拾い、次に前身頃側から32目拾いま

す。

袖は段々細くします。

自分の袖の長さの段数を計算します。このセ-タ-の袖は48cmです。42cmはメリヤス編み

で編んでゴム編みを6cmにしました。これも好みや自分のサイズにしてくださいね。

娘は袖口が緩いのが好きなので、ゴム編みに入る前は30cm・48目にします。袖の段数は22

(ゲ-ジの段数)×4.2=92段 まち9段、そのまま10cm・22段を真っ直ぐに編みまし

た。その後70段編みます。

76目を48目に減らすので、28目分、1回で2目減らすので14目を70段で減らすことに

なります。編み始めと編み終わりで減らすので70÷14=5  5段毎に2目減らし、1段は

そのまま編みます。

減らす時は編み始めは右上2目1度、編み終わりは左上2目1度にします。(右側の写真)

DSCN1340

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