母です。茶系のソックヤ-ンを2本取りにしてセ-タ-を編みました。靴下にはあまり可愛くなかったり、中途半端な
量の糸を適当に繋げて編みました。ちょっと素朴な雰囲気のセ-タ-が出来ました。娘は気に入ってくれたようでま
あまあ満足の1枚になりました。
使用針は10号。opalのみのセ-タ-は大丈夫でしたが、今回は他のも入れたのでちょっとチクチクするそうです。
今度はopal毛糸の2本取りで編んでみます。
今回は首のゴム編みを編んだら、そのまま引き返し編みをして前後差をつけてみました。正解かどうか分かりません
が、簡単に出来るので編み方をご紹介したいと思います。
写真を撮り忘れたので、この次に編み始めた別の毛糸の写真も使いました。
ネックから編むセ-タ-の基本形をアレンジしました。 2016.9.6 の記事に詳しく書いてありますので、今回は
ゴム編みからヨ-クの終わりまでを書いてみます。
ゲ-ジ16目なので、ゲ-ジが違う時は、袖8cm、身頃17cmに自分のゲ-ジをかけてください。
①まず首周りのゴム編み、今回は1目ゴム編みで80目(約50センチ)作り目をして好きな長さを編む。
②右袖の中心がスタ-トになります。黒丸の所です。
6目(右袖半分)・2目・24目(後身頃)・2目・12目(左袖)・2目・24目(前身頃)・2目・6目(右袖半分)に分けて
間(・の部分)に印を入れておきます。 印は目数リング、短い糸を輪にした物でも可。
これは準備の段にします。
1段目.右袖の真ん中からスタ-ト、2目の前と後で増し目をしながら、後身頃、左袖と編んで、前身頃の最初の
1目だけ編んで編み地をひっくり返します。
2段目.最初の目はすべり目(編まずに右の針に移す)裏編みで左袖、後身頃、右袖を編んで、前身頃の最初の
1目を編んで編み地をひっくり返します。
1段目と2段目 これを繰り返します。数段編むと右側の写真のように前後差がついてきます。
前後差は好みなので、好きな長さまで編みます。前身頃分が数目残ります。5cm分くらい残すと良いです。
その後は右袖、後身頃、左袖、前身頃と続けて20cmくらいの長さまで編みます。
編み始めがA の目数で20cm長さ編んだらB の数になるようにします。20cm編むまえにB の数になったら増し目
は止めてそのまま編みます。
A 6目(右袖半分)、2目、24目(後身頃)、2目、12目(左袖)、2目、24目(前身頃)、2目、6目(右袖半分)
B 20目 68目・42cm 54目・34cm 68目・42cm 20目
身頃と袖を編む時にはまち分8cmくらいが足されるので、出来上がりの胸囲は100cmになります。袖は42cm。
自分の好みの大きさにする時には、ヨ-ク20cmを編む間に、調整します。小さくしたければ希望の目数になったら、
増し目をやめ、大きくしたければもう少し増し目をします。袖のみ、身頃のみ調整しても問題はありません。
追記・・・袖、身頃の編み方
右袖、左袖、身頃 どこから編んでも構いません。
私の編み方は右袖、左袖、身頃の順番です。腱鞘炎をやっているので、袖を編んでから身頃を編む方が楽なんです。
A ここからは右袖、身頃、左袖と分けて編む。右袖 前身頃と後身頃 左袖 を3つに分けて毛糸か輪針などに移して休めておく。
まず右袖を編む。別糸に休ませておいた右袖を針に移す。ヨ-クを編み終わっても毛糸が残っていれば切らずにそのまま右袖半分
の目数27目を編んだら巻き増し目でまち分6cm・10目を作り目して輪にして編む。袖の2段目でまちの真ん中にマ-カ-を
入れる。これが袖の編み始めになる。
10センチくらいまっすぐ輪にして編んだら、5段毎に編み始めと編み終わりで2目1度にしていく。そうすると袖が段々細く
なる。30cmくらいになったら減らし目をやめてそのまま編み、最後はゴム編みで終わり。もう片方も同じ作業をする。
B.見頃を編む。
前身頃の最初の目に新しい糸をつけて編む。前身頃が終わったら袖のまち・巻き増し目で作り目した10目から10目拾う。
続けて休めておいた後身頃を編み、まち分10目を拾う。
そのまま輪にして好きな長さを編む。最後の5センチくらいはゴム編み、そのままメリヤス編みでも下がくるんと丸まって可愛い。
ゲ-ジの違う糸の目数を表にしてみました。作り目→増し目後
ゲ-ジ 14目 16目 17目 18目
目数・袖 10目→42目 12目→48目 14目→52目 14目→54目
目数・身頃 24目→56目 28目→64目 30目→68目 32目→72目
急いで書いたのでおかしなところがあったらごめんなさい。