母から聞き書きする、靴下用毛糸のソックヤーンの感想です。
買ったまま編んでないのもあるので、その辺は編んだら更新します。
毛糸選びの参考になったら、幸いです。
まず、前提として、靴下を編む時はウール100%は避けるのだそうです。
ウール100%だと暖かいのですが、その分だけボロボロになるのも早い。
家の中だけで履く分にはいいけど、外に履いていくなら、ナイロンの混じったソックヤーンを使うんだそうです。
洗濯機でも洗えて3年履いてもまだ薄くなっていません。
①Opal 1280円~1700円くらい。
母はドイツの「けいとや」というお店でよく買っています。1個でも送料無料で、しかもちょっ
とお安いですよ。日本の方がやっているので、日本語でやりとりが出来ます。
日本にもいくつかお店がありますが、atti’s sock shop もお安くて種類が多いです。
ドイツで作られている靴下用毛糸。
ウ-ル75%、ナイロン25%で、丈夫です。
伸縮性があって、きっちり編んでも指が痛くならない、編みやすい毛糸です。
(母は姉の足にフィットさせるため、1号できつく編んでいるので、他だと指がタコっぽくなる。)
メリヤス編みで編むだけで、編み込みのような模様になります。
そこらへんがいかにもドイツっぽい、計算された糸なんだそうです。
②野呂 クレヨンソックヤ-ン 1580円~1900円くらい。
こちらは日本の野呂英作さんが作った、靴下用毛糸。
やっぱり、ウ-ル75%、ナイロン25%です。
編んでいる時は固くてゴワゴワです。
ただ、一度洗うとすごく良くなって、履き心地がとてもいい毛糸です。
2号で編むせいか、Opalよりも暖かくて、二月の終わり頃とか暖かい日は足に汗をかくことも
あるそうです。
模様がOpalのように編み込みになるんじゃなくて、グラデ-ションっぽくなるのも魅力的で
す。
③野呂 シルクガーデンソックヤーン
毛糸は買ったものの、まだ編んでないそうです。
④ジャガード 50g 600円くらい。安いのが嬉しい。
1号で編んでみたけど、伸縮性がないせいか、指が痛くなったそうです。
グラデ-ションかシマシマのものが多くて、あんまり面白みがない。次はいいかな、ということだそうです。
⑤regia(レギア) 50gで700~1000円くらい。100gで2200円くらい。
色々なシリ-ズがあります。monster(縞々タイプ)とbrasill color(編み込み調)を編みま
した。
編みやすい糸です。brasill colorはシックで素敵な靴下になりそうです。
⑥カメレオン
毛糸は買ったものの、まだ編んでないそうです。
⑦ナイフメ-ラ
コットン45% ウ-ル42% ナイロン13% 4ply より少し太め 2号で編みました
コットンが多めですが、編みやすい糸です。履き心地はもっさりしているかと思いましたが、
案外良いそうです。サラッとしていて春、秋用です。
⑧bamboo ビスコ-ス混ソックヤ-ン
ウ-ルが45%くらいで、ナイロン25% にbambooやビスコ-スが入った糸。
Rico ショッペル regia など色々あります。bamboo がはいると更にサラッとして気持ちが
良いようです。姉は真夏に履いています。