簡単ルームシューズ編み方

母です。今年は珍しく暑さに負けて、夜眠れなくて昼間うとうとしている状態です。どんなに暑くても編み物だけ

は止められないのですが、頭を使う物は編めず、こんな物ばかり編んでいます。

DSCN0734

これはよく編まれているとても簡単なパタ-ンですが、どこも綴じなくて糸も切らないで最後まで編めるようにし

てみました。今回は踵の方から編みます。13目で10cmほどの太さの糸です。

まず、8目作り目をします。

DSCN0725

DSCN0726

今回は輪針を2本使っていますが、棒針でも構いません。

針に8目ずつ分けて編んでいきます。

1段目  表8目  表8目 編み地をひっくり返す。

2段目  表7目、増し目1目、表1目  表1目、増し目1目、表7目

3段目  表9目  表9目

4段目  表8目、増し目1目、1目  表1目、増し目1目、表8目

上記のように2段に2目を増し目していき16目(32目)にする。

DSCN0727DSCN0728

16目になったら、長さ10cmになるまで、目を増減しないで編む。

DSCN0729 とこんな感じになります。

今見えている方が裏、中側になります。糸は左側になっています。

ここから輪にして編んでいきます。このまま今見えている面を中にして半分に畳むように右側のピンクの段数リン

グがついている目を編んでいきます。この時糸が緩くならないようにちょっときつく編みます。

DSCN0730

ここからは足の指の付け根あたりまでの長さになるように編みます。

次はつま先を編んでいきます。16目が底、16目が甲側になります。甲側は休めておきます。

底は  右上2目1度、12目表編み、左上2目1度  編み地をひっくり返す。

14目裏編み。  これを繰り返して6目まで減らします。 糸は表側の左端になるようにします。

DSCN0731

上の写真のように台形が出来ました。今度は台形のサイドに5目拾い目をしていきます。(16目から6目に

減らして、10目減ったので、サイドで5目ずつ)

休めてあった甲側の16目を表編みで編んで反対のサイドからも5目拾います。

DSCN0732 こんな感じです。

私はこのまま輪で1段編み、糸が上の写真の輪針の前の棒針の最後の目まであみました。

いよいよこれからつま先の始末です。針にかけたまま今編んだル-ムシュ-ズを裏返しにします。

DSCN0733

棒針は1本にまとめました。底の16目と甲の16目を引き抜きはぎします。

DSCN0735[1]

表に返すと

DSCN0737[1]

黒い棒の部分が綴じた部分。

この面白い綴じ方はこの方のブログで見つけました。

前からやってみたかったのですが、私は靴下はつま先からしか編まないので今回試してみました。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください