春夏用靴下14号編み直し 春夏用靴下について

母です。今春夏用靴下量産中です。

今回は以前に編んだ春夏用靴下を2足編み直しています。1足め

Opal毛糸のアインスです。この糸はウール38%、コットン30%、ナイロン32%の配合です。手触りが冬用とよく似ているので同じ様に編みました。履くと微妙にピッタリ過ぎるとの事で履けるけどちょっと疲れるみたいです。

最近は100g400mのソックヤーンで編む時にはゲージを取っていませんでしたが、久し振りに取ってみました。ところがどちらも33目でした。

靴を履ける靴下を編む時にはまず足形を取ります。足周りを測ります。

娘で説明すると、足の長さ23cm、足周り19.7cm。実際にはこのままの数字で編むと緩い靴下になります。そのため、✖️0.9位で編むと丁度良い感じになります。長さは20.7cm、足周りは17.8cmです。

実際の目数は足周り58.7目になるので60目にします。冬用ソックヤーンはマチを7目で編んでいますが、春夏用靴下はマチを10目にします。マチを10目にするとマチ分で20段編むことになります。段数のゲージを取って20段の長さを計算します。その数字Xとします。自分の足の長さからXを引いたところからマチを始めます。私は5cmなので20.7ー5で15.7cm編んだらマチを始めます。

編み上がった靴下を2〜3回履いては洗ってをして履き心地を確かめます。キツイ所緩い所が有れば次回編む時に修正します。一番履き心地の良い数字を見つけてメモしておきましょう。

春夏用靴下は特に素材の配分で同じ大きさの靴下が編めても履くと微妙に合わない事があります。コットンが多いのは伸びが少ないので緩いと脱げやすいし、きつめに編むと履き心地が悪い。今更靴下編みは奥が深いです。

履く人が近くにいるなら編みながら試着することをお勧めします。

何かのお役に立てれば嬉しいです。

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