ネックから編むラグランセーター 補足です

母です。ブログを訪問してくださる方が沢山いてくださってびっくりしています。ネック

から編むセ-タ-の編み方について質問をいただくので、補足させていただきます。丸

ヨ-クは具体的な数字入りですので、そちらをご覧ください。

画像 053

これはネックから編むセ-タ-の基本形です。

まず編みたい毛糸でゲ-ジを取ります。20目くらい作り目をして12cmくらいの長さまで

編んで10cm四方の目数と段数を数えます。並太だと8号針で16~18目くらいでしょう

か。これは同じ毛糸と針を使っても人によって違うので、必ずゲ-ジを取ります。

初心者の方は毛糸の帯にその毛糸の適合針の号数が書いてあるので参考にするとよ

いと思います・

今回は16目、20段だとします。目数の部分は自分のゲ-ジの目数を入れてくださ

い。毛糸が細ければ目数が多く、太ければ少なくなります。ゲ-ジをとったり計算は面倒

ですが、そうすればどんな毛糸でも好きな大きさのセ-タ-が編めます。

①まず首周りのゴム編み、今回は2目ゴム編みで約56センチ分作り目をします。16目

×56cmなので、16×5.6=89.7で90 6で割ると偶数になる方が編みやすいので92

目作ります。  好きな長さを編みます。

②右袖の中心がスタ-トになります。90目を6つに分けます。

8目(右袖半分)、30目(前身頃)、16目(左袖)、30目(後身頃)、6目(右袖半分)に分けて間に印を入れておきます。  絵の点線の部分。  印は目数リング、短い糸を輪にした物でも可。

③絵の点線の両脇で2段に1回増し目をする。この時に印のすぐ隣ではなく1目おいた2

目目に増し目をする。そうするとラグラン線が綺麗。これを目を立てるといいます。  掛

け目をした次の段は掛け目を捻って編む。そのまま編むと穴が開いてしまう。

④ネックから18~20センチくらい編むと約160センチ、256目になるので、ここからは身

頃と袖に分けます。袖約36cmで58目、身頃約44cmで70目。

29目(右袖半分)、70目(前身頃)、58目(左袖)、70目(後身頃)、29目(右袖半分)

私は糸を切るのが嫌なので、まず右袖分を編んでしまう。印を入れたまま前身頃分を

編む。左袖を別の輪針か毛糸を通して休めておく。

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⑤鎖編み10目分を別糸で作っておく。2本。

前身頃分を編んだら、鎖目の裏山をすくってまち分6目くらいを拾う。休めておいた後

身頃を針に移して編む。まち分6目を拾う。

そのまま輪にして好きな長さを編む。最後の5センチくらいはゴム編み、そのままメリヤス

編みでも下がくるんと丸まって可愛い。

⑥袖を編む。別糸に休ませておいた右袖を輪針に移す。編み始めに糸をつける。休め

ておいた分を編んだら身頃のまち分6目を鎖目をほどきながら拾う。両脇が半目ずつに

なっているので5目しか拾えないので穴が開かないように最後に1目身頃から拾う。

袖の2段目で中心の目から袖の目数を2つに割ってそこを袖の編み始めにする。10

センチくらいまっすぐ輪にして編んだら、5段毎に編み始めと編み終わりで 2目1度にし

ていく。そうすると袖が段々細くなる。ただし手首の細さ26センチくらいにしないと最後ゴ

ム編みにした時に手が出ない。

*もし質問等ありましたら、お気軽にどうぞ。

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